2018/12/02 19:34
人は立っているときに足の裏のアーチがクッションとなって、
体重を足首、膝、股関節、そして骨盤の真ん中辺りと上手に分散させています。
人間の足はとても精巧に作られていて、
全身218個ある実に4分の1である47個の骨が組み合わさせってできています。
かのレオナルドダ・ヴィンチは「人間工学上最も精巧なものは足である」といったほどです。
精巧にバランスを保っているのですが
足裏のアーチの筋肉が弱い、
扁平足、
女性の場合ヒールの高い靴を昔はいていたことによる足首の歪み
子供の頃の足首の捻挫
様々なことが関係して骨盤の真ん中の関節にかかる
負担を大きくしてしまうのです。
内くるぶし、外くるぶしを結んだ線と足の真ん中の線の交点を体重の乗っかる
POINTでバランスPOINTと言います。
上記の理由でバランスPOINTがずれると体のバランスが崩れてしまい
骨盤の歪みとなってしまいます。
骨盤は脊柱をのせている体の土台なのでここの少しのズレが
最終的に首の歪みにつながってくるのです。
また脊柱の湾曲がそれに伴い狂い大切な内蔵の働きを弱らせてしまうのです。
当院では足の裏の状態を調べて体のどこに歪みがあるのか見つけていきます。
そしてバランスポイントの状態、骨盤の歪みから生じた於血があるツボに針をさします。